今回は定期的にご依頼いただいているお客様からのご連絡でした。もともと歯科医院が入っていたテナントに学習塾を入れらるとのことで、原状回復のご依頼をいただきました。

現場は、以前入られていた歯科医院の間取りがそのまま残っていたため、今回は床のフローリングや内壁などの間仕切りはもちろんですが、流し台、トイレ、エアコン、電気配線なども含めた全面的な原状回復工事となりました。

また、これぐらい大がかりなスケルトン解体工事になると、おのずとごみの量も多くなり、作業の際の音も大きくなってきますので、下の階のテナント様などにも気を遣いながら原状回復を進めていきました。
（左画像：施工中）

敷地は200㎡とそれほど広いわけではなかったのですが、そうなってくると、今度は逆に作業に入る人数が限られてきたり、また溜まってくるごみの量によっては作業効率が悪くなってしまいます。

スケルトン解体工事については、どの箇所から、どういった順番で手をつければスムーズに運ぶかが大きなポイントになります。特に順番が決まっているわけではないのですが、今回は現状を把握をした上で、大まかな流れとして、壁→天井→床の順に工事を行いました。

水回りや電気配線、また内壁を取り払う大掛かりなスケルトン解体工事になってくると、一番やっかいなのはゴミの処理です。このゴミをいかに手際よく片付けていくかで、手間や時間、またお客様の費用も大きく違ってくるため、ここは弊社の腕の見せどころでもありました。

今回の原状回復では、最終的に50程度のゴミが出ましたが、作業工程や作業員の障害にならないようその都度こまめに片付けすることで時間も短縮でき、またゴミもそのまま出してしまうと費用が上がってしまうため、木材は木材、鉄は鉄など、廃棄日が曜日によって区切られているため少し時間はかかりますが、丁寧に分別するなどコストカットしながら作業しました。

テナント・オフィスの大掛かりな原状回復のご相談は、まず株式会社きみひこまでお気軽にご相談ください。